チームの活動について
就業力を身に付ける
活動目的
私達はチーム名をTUSY Formulaとして2010年10月に発足し、これまでに第10回大会から第20回大会までの11度に渡って大会に参加してきました。2017年からは、SOCU Formulaとして、チーム統制を図ることの重要性を考え、マシンコンセプトを「リニアで刺激的な操縦性」と掲げ日々活動を行っています。
就業力について
私達は、学生フォーミュラ活動を通じて「就業力」を身に付ける事を目的としています。「就業力」とは学生が自分に合った仕事を見つける能力のことを言い、学生フォーミュラ活動を通じて就業力の観点から身に付ける事が出来る能力の代表的なものを、下記に 2点紹介させて頂きます。
① 技術(工学)課題発見・解決能力
車両開発を通してものづくりのプロセスを学ぶことができると考えています。レギュレーションを遵守した車両を企画し、各機能別領域の技術構想・検討、その上で自ら工作機械を使ってのパーツ製作、そして組み立てた車両を走らせて車両性能を評価し、大会で成果を上げるための改良を行います。こうした体験の中で、基本的な開発技術・製作技術を身につける事が可能です。
② 働く上でのコミュニケーション能力
学生フォーミュラ活動では、毎年新しい車両を製作する事となり1年間という限られた期間で実行しなければいけない課題は多々あり、チームのスケジュール管理やマネジメント能力が必要不可欠となります。また、チーム内で解決出来ない技術的課題が発生した時には実績のある他大学に質問をする事や、学内で製作できない部品は企業にコンタクトを取り、製作依頼・製品支援をして頂く過程で、メール・電話応対を初めとする、基本的なビジネスマナーを身に付ける事が可能です。